[気儘に] 平均こそが美しい
という理論。 時代、文化を超えた普遍的な美はあるのだろうか。 あると思う。普遍的な美からわずかにずれたものがその時代、文化の様式美なんだと思う。普遍と個別をそんな風に考える。対立するものではない、互いに補い合うもの。だから、普遍は取り出せないけど、創造できないけど、ズレとして個別に具体的に創造はできる。で、普遍じゃないといって、次の創造への原動力となる。
・平均的な顔はつまらない顔?
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/mainichi_2003_273.html
・美人って「平均顔」のことでいいの?
http://ep.blog12.fc2.com/blog-entry-461.html
・美に関することわざ(「人はなぜ感じるのか?」P214)
・美はそれを見るものの目の中にある
・美は皮膚の厚さしかしかない
・書物はその表紙で判断してはいけない
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なのになぜ、美を追求するのだろう、美しくなろうと努力するのだろう、何かそこには共通の美感があるのだろうか。感覚は一人一人違うはずなのに・・・。同じものと違うもの、謎である。個別の中に存在する普遍の美。 美の基準は、どっからやってくるのだろう!?遺伝と学習によるものには違いないのだが・・・
・主観的な美しさ、客観的な美しさ
http://www.dnp.co.jp/jis/g_gakko/talk/34/34_talk3_1.html
・フランスの「アジアン人形」の顔/美とは何か
http://nakano.main.jp/blog/archives/2006/05/post_56.html
いまさらだが、相対主義というのは、良い(美)=権力側(勝ち組)、悪い(醜)=非権力側(負け組)という意識への反発として生まれてきたように思う。権力とは無関係(が、権力と結びつきやすいのではとも思う)に、芸術の良し悪しは存在していると思う。だけど、良いものを必ずしも好きになるとは限らないのも事実。
あと、ユーミンが「聴いたことあるんだけど、どこにもない曲が最高!♪」って言ってたのを思い出す。普遍的であると同時に個性的でもある、これが最高。平均の顔(客観美)から少しズレたところに個性的な美(主観美)があるのかも知れない。
慣れ親しんだもの(基準、安定、普遍)からの少しの逸脱が心地良いのと似ている。
それから、最初に出会った良いものの影響は強いと思う。最初にモーツァルトに出会っていれば、きっと、モーツァルトが一番と思うだろう。私の場合は、バッハであり、ワーグナーが最高!
・「美の基準にも勝ち組と負け組がでてくる」(脳科学者、茂木健一郎)
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E20051124190605/index.html
・『五角形のふしぎ』
http://www.kobe-du.ac.jp/gsdr/gsdr/kiso04/07.html
課題1:美の基準が時代によって変化するのは、なぜだろうか。考えてみよう。
・飽きるから
・天才が新しい美の形を発見するから
・権力者が前の権力を否定するために新しい真善美を示すから
・広告代理店が新しい美の形を提示するから
・その時代の環境に適応した(する)ため
・美意識の潮流は時代とともに流れるか by まち・もり・ひと:#327
http://blog.goo.ne.jp/mildwoods/e/dbfd3088a5e3db4793fb35e6e38d2afe
■もっとも平凡な特徴の人が美人なのか?(「人はなぜ感じるのか?」P216)
・進化的視点からすれば、顔であれ体であれ、生物学的な生存の確率を増すものならば、自然淘汰の結果、それらは世代を超えて広まっていくはずだ。例えば、熱帯では空気が暖かくて湿っているので、鼻は湿度を供給するのにほんの少ししか寄与していない。したがって、熱帯では平べったい鼻が一番だ。そうすると個性的な顔というのは、各人が持っている平均的な顔(過去に出会った人すべての平均なのか、それとも・・・)とのズレの度合いということになるのか。・逆に寒くて乾燥した場所では、湿った空気を提供するためには、もっとずっと高い鼻が必要である。その結果、ある繁殖集団内部での平均的な顔の形は、世代を重ねるごとに、最終的にはその地域の環境において生存にもっとも適したものを反映するように進化していく。そのような平均的な顔に惹かれた個体は、その子供たちがうまくいった適応の恩恵を被るために、適応度が上がるに違いない。
・したがって、自然淘汰に基づく美の理論からは、繁殖集団のなかでの個人は、平均的な顔や肉体に惹かれ、そのような性質を美しいと判断すると予測する。
・これは直観に反するが、「平均こそが美しい」という理論は、たくさんの実験によって支持されている。
・例えば、画像処理をするソフトウェアを使うと、たくさんの人たちの顔写真をデジタル化して操作し、それらの平均の顔を作りだすことができる。実験では、このような平均顔は、その平均を作り上げるもととなった一人ひとりの顔よりも肉体的に魅力があると判定され、さらに多くの顔を合成して作った顔の魅力は、平均を作るに要した顔の数がふえるほどに増す。
・しかし、この結果に対する解釈は二通りある。集団の平均の顔がもっとも魅力的なのだというものと、平均的な顔はほとんどどの顔よりも魅力的だが、集団の中で一番魅力的な顔というわけではないというものである。
山形浩生氏の書評が面白かった。
・搭乗手続きは“顔パス”で――日立が公共向け顔認証システム
http://www.itmedia.co.jp/news/0311/06/nj00_hitachi_face.html
「らしさ」について、
人の顔は年齢とか経験とか心の状態によって変わる。なのにその人だとわかる。その人たらしめている何かが存在している。
■関連ページ&サイト
・本物以上に本物らしい (mixi日記)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=236743074&owner_id=3300442
・同じようで違う (mixi日記)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=237853108&owner_id=3300442
・個別と普遍 (mixi日記)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=237970378&owner_id=3300442
・+++原島博ウェブサイト+++
http://www.hc.ic.i.u-tokyo.ac.jp/~hiro/
■美の基準、美の価値基準で検索した、リンク集
・極意は脳!夢の似顔絵上達術
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q3/20060719.html
・「きれいな人」=「きれいの基準にあう人」
http://digression.exblog.jp/3091401/
・普通以下をかわいく見せるのがトレンド!
http://plaza.rakuten.co.jp/matsumaru/diary/200609110000/
・美人の基準
http://www.artage.co.jp/drcolumn/vol3.html
・崇高美学の誕生
http://www.green.dti.ne.jp/ed-fuji/tankou-hyouron.html
・美しい親からは女の子が生まれる
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=06/08/01/070225
・美人の条件って何ですか?
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200507/2005070800092.htm
・美しい手
http://metalneko.seesaa.net/archives/20050517.html
・普遍的な美を求めて
http://www.mathforum.jp/uservisit/07erimatsui.html
・批評家が認めた作品がよい作品なのか?
http://www.linkclub.or.jp/~kawasenb/05qa-page/qa_q_main1.html
・一九世紀美学における「個性的」というカテゴリ-
http://www3.osk.3web.ne.jp/~tsiraisi/musicology/honyaku/musikaesthetik/aesthetik_41.html
・サルトル No.2―自由―
http://www014.upp.so-net.ne.jp/tangsten/text/text/text3sarutoru_no2.html
・メディアがつくり出す美しさの基準-女性雑誌分析を通して」
http://www.hmt.toyama-u.ac.jp/Socio/lab/sotsuron/99/mitsui/index.htm
・メモ魔の部屋 人間のエロス――欲望に関する一考察
http://keikkk.jugem.jp/?eid=350
・色と欲との─
http://www.yui-garden.com/essay/1992.02.19.html
・村上隆をめぐって
http://salsa.sakura.ne.jp/data/html/bunko/soturonyouyaku/20031126222639.html
・ださみ庵
http://www.geocities.co.jp/Berkeley/7016/dasami/dasami.html
・他人の顔
https://www.kansaigaidai.ac.jp/teachers/nakayama/contents/2005zemi2/mihon_taninnnokao/mihin_taninnnokao.htm
・外見と美の研究
http://www.kepco.co.jp/insight/content/break/break_top.html
・美意識より安全、そして人形好き
http://www.kepco.co.jp/insight/content/column/column081.html


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