【気儘に】万世一系 道鏡 で アハ! 皇位継承 皇室典範改正
木村剛氏「皇室典範の前に天皇制について解説してほしい」に初トラックバァークッ!はじめまして。。。ぴよぴよ(^_-)-☆
左写真は「プリンセス・キコ」(byBIGLOBEニュース)
「女性天皇と女系天皇」(モーニング、テレ朝)を視た。いまのご時勢、女性天皇だってぜんぜん構わないじゃないの?何が問題なの?って感じで、天皇の世継ぎの話題には、ほとんど関心がなかった私ですが、道鏡の話(*1)を知って、アハ体験!今回の秋紀篠宮妃紀子様ご懐妊の慶事と相俟って、皇位継承、皇室典範改正の話題に、思考が流れ込んでます。
うーん、いろいろ調べてみて一応自分なりに決着つきました。天皇制を維持するならこれまで通り万世一系を貫く。それができないなら天皇制を廃止した方が良いです。「皇室典範に関する有識者会議報 告 書」(by首相官邸)は、新しい時代の皇室のあり方として、それでよいのかなと最初思ったのですが、男女平等を根拠とするなら、その前に人間平等を根拠として、天皇制そのものが矛盾じゃないかと思います。皇位継承問題は「女性天皇・女系天皇を容認するかどうか」ではなく「天皇制を容認するかどうか、容認するなら万世一系をどう維持するか」だと思います。
■なぜ、そんな風に思ったのか
あっ、その前に「皇室の構成」(by宮内庁)と、「皇室典範に関する有識者会議報 告 書」にもとづく「皇位継承順位」(by Wikipedia)です。それから、皇位継承なに?って人は、「女性天皇について」、「女性天皇についての論議が進展」(by Hiroette)が分り易いです。「天皇家の家系図:「万世一系」と「女性天皇」を考える 」(by ヒロさん日記)は、各種情報が纏まっててよいかも。
・そうなんだ!藤原家、アハ!「皇室が「藤原王朝」でない理由」(by 泉 幸男)
・なるほど、男女平等とは、そういう風に考えるのかぁー、アハ!(*2)
・そっか、そういった女性たちのためにも、、、アハ!「女性・女系天皇制の有無について考えてみた」(by続・京子の日記)
・以下、アハ!は省略。
・「女性・女系天皇容認で議論呼ぶY染色体論とミトコンドリア(2)」(by 立花隆)
日本国憲法第1条:「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の在する日本国民の総意に基く」
・「女性・女系天皇容認で議論呼ぶY染色体論とミトコンドリア(4)」(by 立花隆)
それよりもっと重要なことは、その程度の同一性でよいとするなら、神武天皇と同じY染色体を伝える男性は、いまの日本にゴロゴロ掃いて捨てるほどいるということである。それが正しい遺伝学の教えることであって、皇族、あるいは旧皇族だけが、神武天皇のY染色体を伝えているなどということではないのである。
・「女性・女系天皇容認で議論呼ぶY染色体論とミトコンドリア(5)」(by立花隆)
こういうばかげた主張を封じるために、女性天皇容認論者は、神武天皇Y染色体より、はるかに貴いのは、天照大神由来のミトコンドリアであり、これは女性にしか伝えられていない、という主張でもするとよい。
ま、日本の象徴としての天皇(*)は、国民に定着しているわけだし、天皇制そのものに異議を唱える人は少ないと思われます。あくまでも国民の総意ですから、女性・女系天皇を容認したら、万世一系が崩れて天皇制の正統性がなくなるということにはならないであろうし、あるいは、道鏡(*1)や蘇我氏や藤原氏のように、天皇を利用とする人たちに付け入る隙を与えるといった懸念(*)も、杞憂だろうと思います。将来、そういう事態が発生したとても、そんときゃそん時で、和気清麻呂が中臣鎌足がやってきて、敵を成敗してくれる筈だから、そう今から心配することはないと思います。それより、現実に即して、今の国民感情に照らし合わせて考えると、旧宮家の復活、側室の復活はありえないわけで、「皇室典範に関する有識者会議報 告 書」の結論は妥当なのかなぁー、と思う次第です。ただ、皇族の維持費の増大は必至でしょうね。
ということで、最初の思いが変わってしまいました(笑)。ま、今後どうなるか、推移を静かに見守ってゆきたいと思います。02/09 19:57
追記:02/13 07:25
・「藤原 正彦氏の意見」(by皇統断絶問題TBセンター)
2000年の皇統を論ずる上での原点が、なんと日本国憲法と世論だったのである。実際、答申では要所要所でこれら原点に戻り、結論へと論を進めている。この二つを原点とするなら、実はその時点で結論は一義的に定まってしまう。男女平等により長子優先である。議論は不要でさえある。
憲法などというものは、歴史をひもとくまでもなく、単なる時代の思潮にすぎない。流行といってもよい。世論などは一日で変わるものである。憲法や世論を持ち出しては、ほとんどの伝統が存続できなくなる。伝統とは、定義からして、「時代や理屈を超越したもの」だからである。これを肝に銘じない限り、人類の宝石とも言うべき伝統は守れない。うーん、どなんだろー?
■註
*1:「称徳天皇」(by 田村のホームページです)
16.「道鏡天皇」=称徳天皇(第48代天皇【在位764~770】。孝謙天皇の重祚【ちようそ】道鏡を重用し、専制を許した)の寵愛(ちょうあい)を受けた僧・道鏡(奈良時代の僧。太政大臣禅師に次いで法王位に昇り、政界に権勢をふるったが、称徳天皇の死後失脚し、造下野国薬師寺別当に左遷されその地で没した)が、宇佐八幡宮の託宣(たくせん=神がお告げをすること)だとして皇位につこうとした。これに対し宇佐に派遣された和気清麻呂(わけのきよまろ=奈良末・平安初期の廷臣。和気氏の祖。藤原仲麻呂の乱に功を立て輔治能真人【ふじののまひと】の姓を受けた。また平安遷都を建議した)が769年に逆の託宣を得て、自らは左遷されながらも、道鏡の野望を砕いた。皇室が皇位継承について「男系男子」にこだわり続けてきたのも、「この道鏡事件の再発を防ぐ意味もあった。継承の原則をなるべく簡潔なものとし資格者をしぼる。そのことで天皇を利用しようという外からのうごめきを封じる。そういう知恵だった」との見解もある(05年11月27日付『産経新聞』)。
・「道鏡・宇佐八幡神託事件のナゾ 」(by何でも知ってるタカハシ君のうんちく日本史XYZ)
・「宇佐八幡宮神託事件」(by重兵衛歴史館)
*2:「天皇家の家系図:「万世一系」と「女性天皇」を考える 」(by ヒロさん日記)
女帝は「人権の尊重」か? 2005/12/13(火) 17:22 MUTI
以下、「運スレ的に皇室の在り方を論じましょう」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/1733/1130982975/
に最初、投稿したものです。
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男女平等だから女性を天皇に、現在の皇室典範では女性は天皇になることができない。だから、女性も天皇になることができるようにしよう、といった声があります。
そもそも、職業や地位に関する「男女平等」とは、ある仕事や地位に就こうと決心した人間が、選抜されたり、報酬を受ける際等に、性差による差別があってはならない、ということです。
したがって、これまで女性が就いたことのない職業・地位に女性が就く事が、男女平等の見地から評価されるわけです。
仮に、その女性に選択の余地が与えらておらず、無理矢理その職業・ポストに就かされていたのなら、その状況を男女平等の見地から評価する人はいるでしょうか?
さて、ここで一つ注意しなければならないのは、近代・現代の天皇という立場の特殊性です。近代・現代の天皇は、首相とか大統領のような、なりたい人がなろうとし、なりたくない人はならなくてすむ立場とは根本的に違っているのです。
近代民主制の根底には、私利私欲の追及が「神の見えざる手」により公益をます、という古典経済学からの発想があるのではないでしょうか。
対して、私利私欲の追及だけで世の中を運営しようとするのは無理がある、ここ二百年ほどはそれで良かったかもしれないが、という大昔からの常識があります。
私利私欲の追及があたりまえになってしまったために、かえって、近現代の天皇は、基本的に私欲と関係なくその地位にある事が公的に重要な意味を持つようになっています。
「天皇になる」ということと、職業選択の自由は関係ありません。
あけすけに言ってしまえば、特定の個人の内心・決心を根拠とせずに「日本国」を背負ってもらい、その立場がもつべき義務と名誉、そして誹謗・中傷などの「雑音」を生涯にわたって担っていただく事なのです。
名誉や高い生活水準が保証されていても、「ぼろくそに言われるし、殴られるかもしれない、ひょっとすると殺されるかもしれない」といったマイナス面がある立場に、選択の権利を与えず人をつけるというのは、近現代的には、本来あってならない事です。
が、たまたま日本には、近現代を越える習慣・伝統、慣習法的制度があったので、それを利用させていただいてしまっているのです。
これは本来、人としてのモラルの問題なのではないでしょうか。
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(「運スレ的に皇室の在り方を論じましょう」に投稿したものは以上)
男系、女系以前に、君主制のもつ意義、男女の役割等について、根本的な考察が必要ではないでしょうか。
■関連ページ&サイト
・「[週刊!永田町] 国会動静 <自民党 河野太郎衆議院議員>」(by木村剛)
・「世界各国の体制(2005年4月現在) 」(by国際統計)
・「皇位継承問題 アーカイブス」(by日本政策研究センター)
・「皇位の正統な継承の堅持を求める会」
・「女性・女系天皇容認で議論呼ぶY染色体論とミトコンドリア」(by 立花隆)
・「女性・女系天皇制の有無について考えてみた」(by続・京子の日記)
・「皇室問題の論じ方」(by西尾幹二)
・「櫻井よしこ氏の「小泉首相の無関心が招いた『女帝論議』の誤り」」(by Dogma_and_prejudice)
・「天皇家の家系図:「万世一系」と「女性天皇」を考える 」(by ヒロさん日記)
・「皇室の構成」(by宮内庁)
・「皇位継承順位」(by Wikipedia)
・「コラム(4)の続編 天皇に取って代わる者が出る危険」(by松下幸之助と韓非子 神と悪魔の人間学)
・「秋篠宮様に男児が生まれたら?」(by Speak Easy)
・「女性天皇についての論議が進展」(by Hiroette)
・「女性天皇について」(by Hiroette)
・「皇位継承問題の今までの経緯」(by Let's Blow! 毒吐き@てっく)
・「皇室典範改正、政争の具にしないよう慎重に取り運んでいきたい=小泉首相」(by gooニュース)
・「「女系天皇」容認という問題の意味を考える ~2600年の歴史を鑑みて~」(by アジアの真実)
・「8人10代(125代中)の女帝」(by田村のホームページです)
・「皇室典範に関する有識者会議報 告 書」(by首相官邸)
・「女性天皇についての予備知識」(by Snobist Club)
・「[皇室典範改正]「国民に理解が浸透する工夫を」」(by2月3日付・読売社説(1))
日本の文化、伝統の象徴である皇室にかかわる問題だ。国民の間に理解が浸透して、広く国民の合意が形成されるような工夫が必要だろう。
女性天皇や女系天皇に道を開く皇室典範改正に、自民党や民主党などには反対論や慎重論がある。政府が3月上旬に予定している改正案の国会提出に対し、関係議員団体が、「拙速な上程に反対する」と決議し、牽制(けんせい)する動きも出ている。
改正案は、皇室典範有識者会議が昨秋まとめた報告書を受けて、女性天皇に加え、女性天皇の子孫が天皇の位に就く女系天皇を容認する内容となる。今のままでは、父方が天皇につながる男系を維持するのが難しいためだ。
女性天皇は8人10代の先例があるが、女系天皇は1人もいない。歴代天皇はすべて男系による皇位継承だ。女系天皇容認の反対論者は、「日本の歴史と伝統を破壊するものだ」と批判している。
反対論者には、戦後すぐ皇室を離れた旧皇族(11宮家)を復帰させ、11宮家の男子の子孫から皇位に就くことが可能なら男系維持できる、との意見もある。
旧皇族復帰の難点は、60年近く一般国民として過ごした人たちである上に、11宮家とも、天皇家との共通の祖先が室町時代までさかのぼる遠い傍系であることだ。有識者会議も「国民が皇族として受け入れることができるか懸念される」として、踏み込んだ検討はしなかった。
ただ、女系天皇容認の是非を論じる前提として、女性天皇と女系天皇の違いなどを国民がどこまで理解しているのか、疑問視する声があるのも確かだ。
自民党の久間総務会長も「国民がよくわからないまま、世論調査で賛成が多いからいいじゃないか、という言い方でいいのか」と指摘し、改正案の今国会提出に慎重な姿勢をとっている。
男系維持がなぜ難しいのか、有識者会議の議論の経緯を含めて国民に丁寧に説明して、国民のコンセンサスの落ち着き先を探ることが大事ではないか。国民の考えが収斂(しゅうれん)してくれば、改正案を国会で論議する環境もおのずと整ってくる。
この問題を政争の具にしてはならないのは言うまでもない。
一般の法律案ではないのだから、郵政民営化関連法の時のような“強行突破”も、全面的な抵抗もなじまない。小泉首相も、今国会中の成立に意欲を示す一方で、「全会一致が望ましい」と言っている。今は、多くの賛同を得るため、できる限りの努力をする時だろう。
国民の共感を集めてこそ、新しい時代の皇室典範にふさわしい。
(2006年2月3日1時38分 読売新聞)


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